運動の内容

寒暖差の激しいアフリカ諸国では、毛布は病人や子ども、お年寄りの体温を保持し、いのちを守るという大切な役割を担っています。政府やNGOの手が行き届かず、多くの人々の生活が未だに困窮しています。

本運動は、1984年のアフリカの大干ばつの際に、国連機関と各国政府によって行われたアフリカへの毛布支援運動の精神を継承し、現在に至っています。

活動内容は、市民の皆さまへの運動参加(毛布や輸送費の提供)の呼びかけ、配付国・配付枚数の決定、および輸送と現地での配付です。
毛布の配付は、赤十字社やNGOなど、現地パートナー団体の協力によって行われています。

また本運動には、アフリカの人々への理解をより深め、個々の生活を振り返る一助となるという願いも込められています。